DATEDIF関数
今回は、DATEDIF関数の紹介します。
年齢・入社年数などの計算に便利な関数です。
この関数は、2つの日付の間の年数・月数・日数を求めることができます。
また、他の関数のように「関数の挿入」から選択できません。
ですので、直接入力をする必要があります。
DATEDIF関数の書式
DATEDIF関数の書式は、下記のとおりです。
=DATEDIF(開始日,終了日,単位)
開始日:求めたい期間の最初の日付を指定します。
終了日:求めたい期間の最後の日付を指定します。
単位:返したい期間の単位を指定します。
単位
DATEDIF関数の「単位」は下記のように入力します。
たとえば、
求めたい期間を「~年」と表したい場合は、「”Y”」、
「~ヶ月」と表したい場合は、「”M”」、
「~年~ヶ月」の「~ヶ月」の部分を表したい場合は「”YM”」といった感じです。
単位 | 戻り値 |
---|---|
“Y” | 期間の年数 |
“M” | 期間の月数 |
“D” | 期間の日数 |
“MD” | 1ヶ月未満の日数 |
“YM” | 1年未満の月数 |
“YD” | 1年未満の日数 |
年齢を求めてみよう
このような表があり、それぞれの年齢を求めます。
手入力で、「=DATEDIF(」と入力していきます。
年齢を求める際の開始日は、生年月日なので、D6を指定します。
終了日は今日の日付なので、E3を指定します。
単位は、年なので、「Y」を指定します。
年齢「31」が返されます。
今回の場合、下の行の人の年齢を求めたいのでオートフィルします。
その際、今日の日付がずれないように、絶対参照で固定します。
残り二人の年齢も返されました。
DATEDIF関数の活用事例
- 年齢
- 勤続年数
- イベントまでの残り日数など
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