こんにちは、ハイネです。
こちらの記事では、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)について
- 私自身過去に疑問に思ったこと
- よく聞かれること
についてまとめました。
いちインストラクターとしての個人の見解にすぎませんが、リアルタイムに悩まれている方の参考にしていただけるとうれしいです。
項目は随時追加していきます!
MOSのバージョン、どれを受けるのがいい?
特に理由がなければ、最新バージョンを受けるのがいいと思います。
あとは、自宅の学習環境もしくはお仕事の環境に合わせたバージョンがおすすめです。
MOSの勉強には受験するバージョンと同じ環境が必要です。
2022年7月現在、最新バージョンは、365&2019です。
バージョン |
365&2019 |
2016 |
2013 |
MOSのエキスパートをいきなり受けるのはアリ?
WordとExcelには一般レベルのスペシャリストと上級レベルのエキスパートがあります。
一般レベル | 上級レベル |
スペシャリスト | エキスパート |
スペシャリストを飛ばして、いきなりエキスパートを受けることは可能でしょうか?
結論としては、いきなり受けるのはアリです。
受験資格的にもスペシャリストを受験せずにエキスパートを受けることは問題ありません。
ただ、MOS受験が初めての場合、オススメはスペシャリスト→エキスパートの順に取得することです。
エキスパートの出題内容はスペシャリストを理解していることを前提として出題されています。
なので、スペシャリストの内容がよくわからないまま、エキスパートの勉強をするのは難しいです。
また、エキスパートを取得してもスペシャリストも含めてのスキルの証明になりません。
両方受験するデメリットとしては、その分受験料がかかることです。
例えば一般価格の場合、それぞれ
Word2019(一般レベル)は10,780円(税込)
Word2019エキスパート(上級)は12,980円(税込)
が必要になります。
決して安くない金額ですので、受けるからには一発合格を目指したいですね…!
MOSを取る意味ってあるの?
こちらの記事をご参照ください。
MOSは独学で取得できる?
独学でも十分可能です。
ある程度PCに慣れている方ならば、問題集を購入しての独学が可能だと思います。
ある程度というのは、普段お仕事でOfficeソフトを使っていたり、わからないことを自分で調べたりできるくらいのレベルです。
詳しくは、 こちらの記事をご参照ください。
私自身がMOS2016受験時に書いた記事ですが、他のバージョンのMOSにも共通しています。
模擬試験で正解通りの操作をしているはずなのに正解にならない!
模擬試験を解いていると、解答通りの操作を何度やっても正解判定にならないことがあります。
Officeは日々アップデートがあること、それぞれのPC環境が異なることなどが主な原因です。
そんな時の対応策をまとめました。
思い込みの勘違いをしていない?もう1回確認!
自分では正解通りの操作をしているつもりでもよく見ると勘違いミスをしていることがあります。
例えば、
- 入力する文字を間違える
(ex.「運送」を「運輸」としてしまったり) - 指定するセルを間違える
(ex.「B1」セルを指定するところを「C1」を指定してしまったり) - 絶対参照と複合参照のミス
などですね。
自分では正解のつもりでも、よくよく見ると、間違えている。ということがよくあります。
なので、最初は間違い探しのつもりでじっくり確認しましょう。
出版社の公式サイトを確認する
正しい操作をしても正解にならない事例として出版社の公式サイトにまとめてあります。
こちらも確認してみましょう。
日経BPテキストはこちら↓
FOM出版テキストはこちら↓
「QAサポート」→「よくあるご質問」
それでも解決しない時は
気にしないようにしましょう。
ならないものはならないし、キリがないです。
本番では、きちんと解答通りの操作を行えば正解になるので大丈夫です。
解答手順をしっかり確認しておきましょう。
あくまで隅々まで確認した上で、どうしようもない場合です。
1回の模擬テスト中に何個もあるものではありません。
まずは自分の操作ミスを疑うのが前提でお願いします。
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